超高齢社会に対応するため地域包括ケアシステムが構築され、地域医療計画に従って病院は高度急性期、急性期、回復期・慢性期(療養病床)へと病床機能の再編や介護保険施設への転換等も検討しなければならない状況に直面しております。病院の機能や規模、施設形態が変わっても、薬剤師の本質的な役割は変わりませんが、それぞれの環境にあった特徴ある活動を実践していくことが重要です。慢性期(療養病床)においては、疾病や障害と向き合って生きる患者の傍にあり、常に患者の心に寄り添いながら高齢者に適した薬学的ケアを実践し、医療と介護の連携、地域との連携が、更に重要になって参ります。療養病床委員会では、「超高齢社会を支えるために~地域連携に活かす薬剤師の知識と技能と心~」をテーマとして、下記の通り療養病床委員会セミナーを開催いたします。良質な慢性期医療を支えるために病床区分によらず全ての病院および介護保険施設に勤務する薬剤師の皆様には多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。
療 養 病 床 委 員 会
委 員 長 賀 勢 泰 子
平成27年度療養病床委員会セミナー詳細・受講申込ページ
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