現在、地域医療構想の策定や地域包括ケアシステムの推進の中で、地域医療における薬剤師に求められる役割も大きく変化しております。
本委員会では、全ての薬剤師が薬物療法を通じて地域医療のなかでどのような役割を果たせるかを共に考え議論する事を目的として、フォーラムを開催することとなりました。
平成30年度には医療報酬・介護報酬同時改定が実施されます。今まで以上に医療の質向上と効率的な医療提供とともに、地域における医療連携(薬剤師連携・多職種連携)の推進が求められると予想されます。
そこで、今回のフォーラムは、入院中の薬物療法のみならず、退院後を見据えた薬物療法の連携をどのようにして進めるべきかを示すために企画いたしました。テーマを「医療機能の分化・強化・連携の中で薬剤師は何をすべきか」とし、各病床機能で活躍している施設での業務内容・取組み方法のシンポジウムを始めとし、特別講演に厚生労働省保険局総務課長城克文氏と、地域包括ケア協会会長の芳珠記念病院仲井培雄理事長に講演をお願いしました。
これからの薬剤師業務に対して有用となる情報を発信していく内容となっています。
多数ご参加下さいますようご案内申し上げます。
地域医療検討特別委員会
委員長 荒木 隆一
平成29年度地域医療連携フォーラム詳細・受講申込ページ
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